鬼から逃げた記憶とゾンビブーム

今週のお題「マメ」

 

 

節分に豆まき、なんてもう何年もしてませんが子供達が幼稚園や学校などで

季節の行事イベントとして行われ、その話を聞くと思い出します。

 

それは、幼稚園に通っていた頃、やはり節分の行事として、鬼の姿をした用務員さん(たぶん)が園の前の坂を金棒を持って走って来た事。

 

それは、当然パニックです。

 

幼稚園児の自分は、鬼の撃退用にもらっていた豆を使用する考えも吹き飛び、とにかく逃げました。

他の園児も悲鳴ともに、狭い園内を右往左往。

そんな中、辿り着いたのはトイレの個室。その中に友達と身を潜め、豆を食べて飢え?をしのぎました。

 

ちなみに地元の豆まきに使用していたのは落花生。なので豆まきが終わると歳の数だけ食べてました。

 

食べながら思いました。

怖いけど、捕まって楽になるべきか。

はたまた、このまま隠れて逃げ切るべきか。

少し前のゾンビ映画が流行っていたころ、そういえば昔似たような状況で、似たような選択を迫られたなと思いつつ見ていました。

ちなみに、鬼と戦う選択肢は隠れてる時に鬼と戦える唯一の武器の豆を友達と食べてしまったので・・・。

 

今現実に自分に、この時と同じ恐怖が襲ってきたら、自分はどう判断して、どんな行動をとるのか。

昨年の今頃も大きい地震があったり、夏には大雨や台風やら色々な恐怖が身近に感じる今日この頃ですので、何となく考えさせられる気がします。

 

おしまい。